世代
宮城県仙台市のマーキング研究所 玉屋デザインズ。
地震から13日。
昨日の記事でも申したとおり玉屋デザインズは仙台市内にありますが、私の自宅は仙台市のお隣 利府町です。
2002年サッカーワールドカップ トルシエジャパン 涙の敗戦 宮城スタジアムがある町です。
宮スタに隣接する多目的体育館グランディ21はいまは遺体安置所となっており、近隣の子供たちに少なからず不安の影が見えるようです。
そんな利府町内でも比較的古くからの地域に住んでまして、勢いのある若い家族というよりはおじいおばあがたくさんいるところです。
よそから越してきたからといえば言い訳かもしれませんがこれまで地域の活動にはあまり関心もなくすごしていました。
地震後、情報を得ようと町内会の公民館へ行ってもおじいだらけの状態で「俺たちも何も情報が入ってこなくて困ってんだよ」的な雰囲気。
その分といっていいのかなんですが、ご近所さんとの交流が多くなり、各ルートで仕入れた情報や食料を分け合いながらしのいできました。
電気・電話が復旧してネットで情報を探しているうちに若手の町議員の方が個人でやってるブログを見つけました。
役場のHPは全くと言って良いほど役に立ちません。
彼のブログでは活動の報告や復旧に向けた内容がこまめに更新されて非常に助かっています。
そんななか、彼もだいぶ疲れやストレスが溜まっていたのでしょう、コメントに対して公人として公の場では不適切な発言(書き込み)が。
彼も被災者の一人であるのは間違いありません、議員として不適切な発言があったものこれまた事実。
少なからず町の為に彼は発信していたのでしょうし、リアルな非常事態なのだと伝えられたのではないでしょうか。
私たち世代でも町内会を始め町や行政に参加していかなければならないと考えさせられました。