宮城県仙台市の刺繍、ワッペン、プリント、ステッカー工房　玉屋DESIGNS

思い出してみる・リターンズ

言い忘れていたことが一つ。

ホントは一つどころじゃなんですが。

忘れてたってことは大した事じゃないかといえば違うんです。

大事なことなんです、私にとっては。

震災直後、宮城は必ず復興すると思ってました。

でも、玉屋デザインズがやってることは

生死に直接関係することでもなく、生活に余裕があっての事。

と思ってました。

復興すれば仕事も以前のように必ず戻ってくる。

復興するまで玉屋デザインズが持ちこたえられないかもしれない。

ここまでは前にもいいましたかね。

実は違がったんです。

「人はパンのみに生くるにあらず」

人は掲げるものと言いますか連帯の証といいますか、そんな感じのものが必要なんです、だと思うんです。

それは声援だってそうです。

それを「サポートしている」と「かそばにいるぜ」とか「ちゃんと見ているよ」とかを形をかえて感じさせるもの。

自らを奮い立たせるための気持ちやスローガンを見える形で表現するもの。

復興のために、先に必要だったと思うんです。

玉屋デザインズも少しは復興に役立てたでしょうか。