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ご協力ありがとうございました

$玉屋DESIGNSの玉屋デザインズ的こころ

先日、寄付のご報告をさせていただきました「セーブ・ザ・チルドレン」から領収書が届きましたので再度ご報告させていただきます。
ここまでの寄付が出来たのも皆様のご協力があってのこと、心より感謝申し上げます。
震災直後、技術を持っていらっしゃる方々はその晩から復旧作業に従事され、私には直接復旧作業に係る技術や知識はおろか、行動するための燃料すらない状況に無力感いっぱいでした。
やる気の問題だと言われればそうだっかもしれません。
それと同時に家族とスタッフを支えるための商売も続けられないのではないかと将来への不安も。
そんな中、明確なビジョンも無いまま自分に出来る事、ワッペンを作る事を始め、少しでも誰かの役に立てればと今回の義援ワッペンを形にしていきました。
どんな状況でも自分が動けば何かは変わるものです。
周りの友人たちの協力や「がんばろう日本」の書を提供していただいた書道家 うどよし様との出会い。
皆様も感じたように私も人と人との繋がり「絆」と言うんでしょうか、強く感じることが出来ました。
私は宮城県に居ながら被害の大きかった沿岸部へはあまり足を運んでいませんでした。
技術も心の準備も中途半端なまま被災地へ入って何が出来るのだろう。
野次馬気分で見に行くだけでいけるようなところではありません。
ですが、実際に流された方から「なんでもいいから見に来てくれ、見ておかないとダメなことなんだ」そんな言葉を。
愕然としました。
それ以来、時折外へ出る際には少し遠回りしながらも沿岸部の復興の様子を自分なりに見ています。
新しく動き始めている地域、いまだ何も変わっていないような地域。
どちらにしろまだまだ時間はかかるでしょう。
仙台市の内陸部では今では感覚は薄れてきています。
さらに遠い地域ではなおさらでしょう。
おそらく年末はメディアなどで震災についての報道がまた増えると思います。
早く忘れたい出来事とも思いますが忘れてはいけないこともあるはずです。
再度気を引き締めて自分には何が出来るのかをまた考えて行こうと思います。


今日はクリスマス・イブです。
世界中の子供たちにサンタクロースが来るといいですね。
大人たちにも。



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